日弁連は2月9日に、会長選挙を実施し、菊地裕太郎弁護士(33期、東京弁護士会)が当選を確実にした。同日会見した菊地氏は、「司法の輪を広げ、公平公正な社会の実現を目指す」と抱負を述べた。得票数は過去最多だったが、投票率は実質的に過去最低。菊地氏の任期は、2018年4月1日から2019年3月31日となる。会見に臨んだ菊地氏は、「選挙戦のスローガンは、広げよう司法の輪、だった。法の支配とも言うが、もっと身近に、法的救済