「インターネット社会の問題点知る権利と忘れられる権利」(埼玉弁護士会主催)と題したシンポジウムが2月3日、さいたま市大宮区のさいたま市民会館おおみやで開かれた。具体的な仮想事例に基づいて、大学教授や弁護士が、プライバシーだけでなく、契約の問題や知る権利からの視点も交えながら、議論を重ねた。削除請求の実務に詳しい弁護士からは、インターネットで個人情報が晒されたり、誹謗中傷を受けて相談について「(被害