「Time is money(時は金なり)」という格言は多くの人が知っていることだろう。では、この言葉は誰が遺したものか知っているだろうか?答えは18世紀に活躍した政治家ベンジャミン・フランクリンだ。彼は貧しい平民の出から実業家として大富豪へと成り上がり、のちのアメリカの独立にまで付与した人物である。「アメリカ建国の父」と呼ばれ、100ドル紙幣にも肖像画が描かれたフランクリン。その生涯をまとめた『フランクリン自伝』