XFN-ASIAによると、シンガポール航空(SIA)のチュウ・チュン・センCEO(最高経営責任者)は、来週発行予定の独誌「フォーカス」のインタビューの中で、欧州航空大手のエアバスに対し、同社が発注した次世代型大型旅客機「A380」の納入が予定から大幅に遅れているとして、損害賠償訴訟を起こす可能性を示唆した。同CEOによると、「A380」の納入は当初予定から8ヵ月遅れの今年11月まで行われないとしており、世界初の2階建て巨大旅客