CBS MarketWatchによると、4日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で、米国標準油種であるWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の9月物の終値は、サウジアラビアのファハド国王の死去による中東情勢の先行き不透明感が依然根強いことから買いが進み、一時1バレル=62.06ドルまで上昇した後、前日比52セント高の1バレル=61.38ドルに反発して引けた。ガソリンは同1.8%高の1ガロン=1.8023ドル、暖房油は同1.1%