AFX通信によると、NY原油が23日に初の1バレル=60ドル台を記録したのに伴い、OPEC(石油輸出国機構)の追加増産協議が週末にも開かれる見通しとなった。OPECのアハマド議長は20日、今週も原油高が続いた場合、日量50万バレルの追加増産について、25日から他のOPEC加盟国との協議を開始する考えを示していた。また、OPEC筋はAFX通信記者に対し、追加増産の時期は早くて8月初めになるという見通しを示した。OPECは15日に開かれた総会