継投で1点差守り切った鹿児島実丸山拓也(鹿児島実)鹿児島実VS樟南。夏の前哨戦の決勝は、鹿児島高校野球界の「伝統の一戦」のカードとなり、その名にふさわしく1点を争う緊迫した好ゲームとなった。鹿児島実の先発は背番号10の丸山 拓也(3年)。センバツではエース番号を背負っていたが、センバツ以降、故障で戦列から離れており、久々の実戦のマウンドだった。故障明けだが、腕の振りがより鋭くなり、準々決勝、準決勝と好