AFX通信によると、英銀大手スタンダード・チャータード銀行は11日、中国が今四半期(4−6月期)にも、事実上の固定相場制であるドル・ペッグ制を取っている中国の人民元を上、下いずれの方向に3%変動させる可能性があると見ている。同行は顧客向けレポートの中で、「貿易黒字の拡大と巨額な資本が為替市場に流入する状況が続いているため、人民元が世界の経済不均衡を招いている」と述べた。国家統計局は、人民元の切り上げによっ