AFX通信によると、インドネシアのマイザール・ラーマンOPEC(石油輸出国機構)事務局長代理は8日、記者会見し、原油価格の見通しについて、英調査機関のデータを引用しながら、「今年いっぱいは、1バレル=46−54ドルという高水準で推移する」と述べた。その理由としては、最大で日量160万バレル増加すると推定される原油需要、非OPEC産油国の生産量の低下、今年の冬から来年春にかけての北半球の寒波予想、新たな石油資源開発投資