XFN-ASIAによる、台湾問題の中国側責任者で、海峡両岸関係協会の汪道涵・会長は8日、中国を9日間の日程で訪問中の台湾の野党。親民党の宋楚瑜主席と会談し、両国の対話再開の前提条件として、台湾が「一つの中国」の原則を尊重するべきであると伝えた。宋主席は5日に中国に到着後、台湾の独立に反対の姿勢を示し、両国関係の問題について平和的解決を呼びかけていた。これを受けて汪会長は、台湾は中国の領土であるとの政府方針を