日本の企業では賃金や活躍の機会に対する職場における女性の不平等感が根強いことが、グローバル・リクルーティングのヘイズ・ジャパンが社会人を対象に実施した「ジェンダーダイバーシティー意識調査」の結果から分かった。賃金の平等性に「はい」と回答した男性が約7割を上回ったのに対し、女性は半数だった。平等な活躍の機会においても男性が6割に対し女性は約半数に留まり、いずれも女性の方が会社に不平等を感じている。