交流サイト世界最大手の米フェイスブックによりプライバシーを侵害されたとして、米国で2013年に訴訟が提起されたことについて、米カリフォルニア州の裁判所は、フェイスブックによる訴訟却下の訴えを退けた。原告側は米国内のユーザーによる集団訴訟を望んでおり、今回の裁判所の判断によってフェイスブックは集団訴訟に応じなければならなくなりそうだ。ロイター通信やロサンゼルスタイムズ電子版などが2014年12月24日に報じた。

フェイスブックに対するプライバシー侵害の集団訴訟としては、2014年8月にオーストリアでも提起されている。