平成生まれプロ野球選手の中で存在感が増している藤浪晋太郎(左)と大谷翔平(右) [Getty Images]

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 12月も半ばに差し掛かり、契約更改も大詰めを迎える。今シーズンは若手の台頭が著しく、二刀流・大谷翔平が松坂大輔以来となる高卒3年での年俸1億円到達を果たせば、大ブレイクの山田哲人は264%アップの8000万円を勝ち取るなど、喜ばしい話題が並んだ。

 日米野球でも多くのメンバーが選出された平成生まれ。今シーズン日本一に輝いたソフトバンクの今宮健太や、中日でルーキーながら大車輪の活躍を見せた又吉克樹など、未だ契約更改が終わっていない選手もいるが、12月10日までの段階で、1989年以降に生まれた平成生まれの選手を年俸の多い順にランキングにしてみた。果たして、平成生まれの年俸王は誰なのか。結果は以下の通り。

◆ 平成生まれの年俸ランキング・トップ10

(※年数と年齢は2015年のもの)

1位 中田翔(日本ハム)【2億円】

・平成元年生まれ 8年目/26歳

2位 則本昂大(楽天)【1億2000万円】

・平成2年生まれ 3年目/25歳

3位 菅野智之(巨人)【1億1000万円】

・平成元年生まれ 3年目/26歳

4位 大谷翔平(日本ハム)【1億円】

・平成6年生まれ 3年目/21歳

5位 西勇輝(オリックス)【9500万円】

・平成2年生まれ 7年目/25歳

6位 丸佳浩(広島)【9000万円】

・平成元年生まれ 8年目/26歳

7位 藤浪晋太郎(阪神)【8500万円】

・平成6年生まれ 3年目/21歳

7位 菊池涼介(広島)【8500万円】

・平成2年生まれ 4年目/25歳

9位 山田哲人(ヤクルト)【8000万円】

・平成4年生まれ 5年目/23歳

9位 益田直也(ロッテ)【8000万円】

・平成元年生まれ 4年目/26歳

<おまけ>年俸アップ率・トップ5

1位 上沢直之(日本ハム)【360%アップ】

・平成6年生まれ 4年目/21歳:500万円→2300万円

2位 森唯斗(ソフトバンク)【300%アップ】

・平成4年生まれ 2年目/23歳:1200万円→4800万円

2位 福谷浩司(中日)【300%アップ】

・平成3年生まれ 3年目/24歳:1125万円→4500万円

4位 山田哲人(ヤクルト)【264%アップ】

・平成4年生まれ 5年目/23歳:2200万円→8000万円

5位 浜田達郎(中日)【243%アップ】

・平成6年生まれ 3年目/21歳:495万円→1700万円