4日放送、日本テレビ「ダウンタウンDX」ではタレントの加藤晴彦が出演。「芸能界まさかの事件簿ランキング」のコーナーでは今季までニューヨーク・ヤンキースに所属したイチローとのエピソードを明かした。

「3年前、赤坂のすき焼き屋さんで“明日の朝一緒にトレーニングしない？”と誘ってくれたのはなんとあのイチロー選手」。番組MC・浜田雅功がこう読み上げると、加藤は「もともと仲良くて。同郷で愛知だったり」とイチローとの関係を説明した。

当時、すき焼き屋で二人きりで食事をしたという加藤は、その際に「明日、午後に飛行機でアメリカ戻るから明日の午前中神宮の室内で練習やるから」などとイチローからトレーニングに誘われたという。

だが、翌日練習場所に行くと、「もう昨日までの食事している優しい感じじゃないんですよ」と苦笑いを浮かべた加藤は「もう全然昨日のイチローさんじゃない。完全にスイッチが全く違ってて」とも――。

さらに「“やるの？”（とイチローから聞かれ）、“いや、まあなんとなく”って言ったら“やるかやらないかハッキリしよう”（と言われた）。で、塁間ダッシュって言ってベースとベースの距離をダッシュの5往復をすると」と続けた加藤は「それをやった時に4週目くらいまでいい感じでイチローさんより速かったんですよ」と話したが、そこはイチローもプロの意地があったか「これいけるなって思ったら5往復目くらいの時にイチローさん焦ったんでしょうね。6週目って言うから"えっ？"って思って、最後の1週で僕も"ウェっ"てなってしまって」と振り返った。