もう絶対に空港で焦らない!? 近未来時計型ウェアラブルデバイス「Moto 360」を使ってみた

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Googleのメガネ型デバイス「Google Glass」やNikeのリストバンド型デバイス「FuelBand」などの登場で一気に盛り上がりを見せたウェアラブルデバイス市場。最近ではAppleによる腕時計型ウェアラブルデバイス、いわゆる「スマートウォッチ」と呼ばれる「Apple Watch」が発表されたことも話題を呼びました。

Apple以外にも、ソニーやサムスン、スウォッチなどからも出ているスマートウォッチですが、今回は最も注目を浴びている「Moto 360」というスマートウォッチをレビューをしたいと思います!

■メカ感は抑えめでスタイリッシュな円形画面!
「Moto 360」はモトローラが開発したスマートウォッチ。他の多くのスマートウォッチと違い画面が円形で、メカ感が薄くアナログ時計のようなおしゃれな見た目がとってもかわいいのです。

ピカピカの金属に囲まれた丸い文字盤は高級感に溢れていて、四角くゴツゴツした機械っぽい他スマートウォッチよりも洗練されて見えます。
カッコイイだけではなく、機能面も充実していて、できることもたくさんあるんですよ!

例えば天気。自分が今いる場所の天気を自動的に表示してくれるのはもちろん、音声認識機能があるので、「白金の天気は?」など時計に話しかけることで、調べたい場所の天気をすぐに表示させることもできます。

画面を横にスワイプすれば週間天気も表示してくれます。家を出る前に傘を持っていくべきかとか、今日の服装どうしようかとか確認する時に、わざわざスマホを取り出してアプリを立ち上げる必要がなく、時計を見るだけで済むのでとっても便利です。

■「Moto 360」があれば、もう空港であたふたしない!
他にもこんな便利な機能があります。

「Moto 360」とお使いのスマートフォンを連携させておくだけで、グーグルマップアプリで検索した行き先を自動的に「Moto 360」の画面にも表示してくれます。目的地までの案内はもちろん、所要時間や方向も正確に表示されます。

また、Gmailと連動しておけばメールで届いたチケット情報などを自動的に読み取ってくれ、搭乗予定の飛行機の最新情報を教えてくれるなんてことも可能。

これは便利! 旅行といえばだいたい両手に荷物抱えていて、スマホなんて見れたもんじゃない時が多いので、時計を見るだけで、飛行機が定時で飛んでいるのか、出発時間は何時だったか、ターミナルやゲートがどこだったかを教えてくれるなんて便利以外何者でもありません。これでこの時計がチケットになろうもんなら最強なんだけどなぁ。お願いします偉い人!

■基本機能も充実している!
また当然、時計としての基本的な機能も備わっています。ストップウォッチ、アラーム、タイマーはお手のものです。

歩数のカウントや脈拍の計測なんかもできちゃいます。ちなみに「Apple Watch」っぽいデザインの文字盤もありますよ。

あくまでも「ぽい」だけで、機能的には違うのでご注意を。文字盤はいくつか種類があって、簡単に変更ができるので気分によって毎日デザインを変えたりも出来ます。

いつでも必要な情報をチラッとみれる「Moto 360」。ぜひチェックしてみてはいかがでしょう。
(今吉フハッ)