すでにロシアW杯出場を狙う本田「初めから次もいくつもりだった」

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 ブラジル・ワールドカップのグループリーグ第3節が24日に行われ、日本代表とコロンビア代表が対戦。コロンビアが4−1で勝利し、3連勝でグループリーグ首位通過を決めた。敗れた日本は1分2敗のグループ最下位で2大会ぶりにグループリーグで姿を消すこととなった。

 同試合にフル出場した本田圭佑は試合後、「何を言っても負けたんでね。ただの負け犬の遠吠えになってしまうんですけど、やはりこういうサッカーで勝たないと見る人も魅了されないと思う」と話すと、「ただ勝ってないんで、何言ってんねんって話になるんでしょうけど、僕はこのスタンスでいくことが、個々の選手の成長にもつながると思っています」と続けた。

 大会前、自身のオフィシャルWEBサイトで「今まで培った経験を、すべてブラジルにおいてこられるように、最高の準備をしてプレーしてきます」とW杯への決意を語っていた本田。代表引退の可能性を問われると「初めから次もいくつもりでしたので、当然ながら目指したいと思います」と、2018年のロシア大会を目指す姿勢を見せた。