ブラジルワールドカップの開会式 (写真:フォートキシモト)

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ワールドカップ開会式で、大変失礼なミスが発生していました。

ミスが起きたのは開会式の後半、出場32カ国の国旗を舞台中央にある球体状のLED画面に表示したときのこと。何とナイジェリアの国旗の代わりに隣国ニジェールの国旗を表示してしまったのです。

参考画像:大きく表示されたのがナイジェリアと間違えられたニジェール国旗、縦に並んだ小さな国旗群の最下部に紋章入りのコロンビア国旗が見える



ナイジェリアの国旗と言えば、ご存じのように中央が白、左右が緑で、垂直に3分割されたデザイン。しかし、表示された国旗はオレンジ・白・緑の3色が水平に並び、中央にオレンジの丸が入るという似ても似つかぬもの。これは実はお隣ニジェールの国旗だったのです。

参考画像:ナイジェリア国旗のデザイン



参考画像:ニジェール国旗のデザイン


いくら隣同士の国で、国名の語源も同じとは言え、これだけデザインが違えば見たらすぐわかりそうなもの。32カ国しか出場していないのですから、誰か確認すればよかったのではないでしょうか。あまり見慣れないニジェールの国旗を映像に仕込むとき、担当者も「?」となりそうなものですが…。

また、念のためほかの国は大丈夫か調べていくと、コロンビアの黄色・青・赤の水平3分割の国旗が見当たりません。よくよく見返すと、どうやら本来の国旗の上に国章をあしらった、コロンビアの海軍などで軍旗として使用されているデザインを表示してしまっている模様。

同様の色の組み合わせで、中央に紋章が入っているエクアドルの国旗に引きずられたのでしょうか。ブラジル人のスタッフが確認していれば、お隣コロンビアの国旗ぐらいわかりそうなものですが。むしろ、詳しすぎたがゆえにマイナーなデザインを見つけてしまったのかもしれません。

こうしたミスを見るに、スタジアム建設の遅ればかりではなく、いろいろな問題が発生しそうで、野次馬的には楽しみが増してきました。開会式を録画された方は、ぜひご自分の目で確認していただき、「ブラジルあちゃー」と思っていただければと思います。

(文=フモフモ編集長 http://blog.livedoor.jp/vitaminw/

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