昨年、米大リーグのワールドシリーズを制覇したボストン・レッドソックスが4月1日、ホワイトハウスのオバマ大統領を表敬訪問。2人の日本人選手、田沢純一、上原浩治両投手も参加したが、その際に撮影されたデービッド・オルティス選手の自撮り写真が話題を呼んでいる。

主砲として活躍し、ワールドシリーズのMVPにも輝いたオルティス。自身のツイッター・アカウントにて、オバマ大統領とのツーショットなどホワイトハウスで撮影した写真を何枚か紹介していたが、中でもチーム・メンバーをバックにした自撮りに上原が飛び込み、オルティスよりも好位置をキープ。タイトルには「ウエハラ、お前、どっから来たんだよ？？」と突っ込みのコメントを入れていた。

スピーチ内でもオバマ大統領に「コウジはどの試合後もとにかく楽しそうだった。みんなに飛びついて行ってたね（笑）」と名指しで言われていた上原だが、今年もチームメイトへの「飛びつき」は健在のようだ。



“大の仲良し”と上原から名前の挙がっていたオルティス。中でも時折チームに帯同している長男の一真くんとオルティス・ジュニアも行動を共にするなど、家族ぐるみの付き合いであることは、昨年のシーズンオフのテレビ出演でも上原自身が語っていた。

ホワイトハウスでの1枚といえば上原も自身のツイッターで、星条旗のド派手かつ愛国的なスーツ姿で話題をさらったジョニー・ゴームス選手を紹介するなど、いずれもチーム内の和やかなムードを象徴するような画像が次々と各選手のサイトにアップされており、世界一のチームの連覇に向けての雰囲気も上々といった様子だ。