デジタルとアナログの“いいとこどり”を実現した「超」整理手帳×ショットノート2014。「超」活用ガイドブック付きで2310円(講談社)。専用アプリ「『超』整理手帳 for the iPhone」は期間限定半額セール実施中!(1200円→600円)

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「大事なメモが見つからない!!」を解決してくれる強力ツールが登場した。

経済学者にして、ベストセラー『「超」整理法』をはじめとする「超」シリーズの著者として知られる野口悠紀雄が考案した「超」整理手帳。9月14日(土)発売の2014年版では「ショットノート」(キングジム)と連携。撮影した手書きメモや画像をスケジュールとリンクできる機能が加わった。

「超」整理手帳の手帳ホルダには、iPhoneと連動するメモ帳「ショットノート」が付属。日々のメモをごく簡単にスマートフォンに取り込める。さらに、「『超』整理手帳 for the iPhone」 を使えば、撮影した手書きメモや画像を「予定」とリンクできる。「予定」をたどって、手書きメモや画像を探し出せるのだ(iPadアプリもある)。

■「超」整理手帳for the iPhone/iPad(動画)


メモが見つからずに困っているとき、たいてい記憶は曖昧だ。「Gmailの下書きにメモしたような気もするし、iPhoneのメモアプリに書き込んだような気もするし……、いや、Evernoteだったかも……」と、あちこち検索してもヒットしない。見つからないのは記憶違いのせいなのか、検索精度のせいなのか、見当がつかないのが、また困る。こうしたストレスから一気に解放されるのだ。

メモや画像を予定にリンクさせる方法はこうだ。アプリを立ち上げ、リンクしたい予定を選択し、カメラで撮影するだけ。もちろん、カメラロールの画像からも保存できる。写真サイズは「小サイズ」「中サイズ」「フルサイズ」の三択。ブロックメモ程度の大きさなら小サイズで十分だし、A4サイズなど字が細かい資料なら「中〜フルサイズ」で保存するのがおすすめ。ショットノートなら、自動で画像補正してくれるので、圧倒的に見やすい。

日付にリンクさせることもできる。アプリを立ち上げ、日を選択して、カメラで撮影して保存するだけ。メモを手書きするのが面倒なら、写真を撮るだけでもいい。“メモ代わりに撮ったのはいいけれど、必要なときに見つからない写メ”とも、おさらば! スケジュールまたは日付とリンクさえしておけば、うすぼんやりした記憶しかなくても、だいたい探し出せる。時間もさほどかからない。ブラボー!

ここでは、ズボラ&片付け下手な人にこそおすすめしたい、「予定」とリンクさせると便利なメモ・画像ベスト5を紹介したい。

■1位 名刺
もらったら早々に撮影し、会ったその日の予定にリンクさせておけば、さくっと見つかる。「デジタルスキャン→Evernote」より探しやすい。オフラインで探せるので、ショボい回線状況下でも無問題。ピンチアウトで拡大できるので、老眼にも優しい。


■2位 電話中のメモ
メモの中でも、いちばんなくしやすいのが電話中のメモ。慌てて、そこらへんにある紙に適当に書くのが良くない、とわかっていても、なかなか直るものでもない。とくに電話番号や金額、締切日など、「数字」にまつわるメモは保存しておくと安心。

■3位 地図
急いでいるときに限って、Googleマップがつながらねぇ……! という恐怖からの解放。地図をプリントアウトしている時間がなければ、ブラウザ画面をそのまま撮影するだけでもいい。方向音痴にとっては、最後の命綱にもなりうる。

■4位 伝言メモ・付せん
「××さんから電話がありました」などの伝言メモ。控えとしてデジタル化しておけば、確認忘れ防止にも役立つ。付せんタイプのショットノートも便利。

■5位 食事内容
「超」整理手帳アプリは、レコーディングダイエットにも使える。スケジュールを見るたび、「よく食ってるな……」という現実をつきつけられるため、ダイエットの効果もいやがおうにも上がるというわけだ。

ショットノートは、超整理手帳に付属しているメモパッドタイプ以外にも、リングノートタイプにルーズリーフ、ホワイトボードタイプなど、さまざまな種類がある。あれこれ買い揃えてみるのも楽しいし、「読めれば良し!」と割り切って、雑多なメモを画像として保存してもいい。また、無料のショットノート専用アプリ「SHOT NOTE」でメモを管理する方法もある(ただし、その場合はアプリ上でメモ・画像とスケジュールをリンクさせることはできない)。

ちなみに、「『超』整理手帳 for the iPhone」 は期間限定半額セール中。今なら通常1200円が600円でダウンロードできる。ズボラ&片付け下手、そして方向音痴の救世主アプリ、おすすめです。(島影真奈美)