ブランドコミュニティに向けて一人ひとりとの関係づくりを起点に/小槻 博文
鎌倉をシリコンバレーのようにベンチャー企業が集結するエリアにしようと、鎌倉のベンチャー企業が結束して進められている「カマコンバレー」プロジェクト。今回は、そんなカマコンバレーと連携している鎌倉拠点のベンチャー企業である手仕事のギャラリー&マーケットを展開するiichi(イイチ)株式会社のコミュニケーション活動について紹介する。
<“個人”をもっと輝かせたい!>
ハンドメイドによる木工、陶磁、ガラス、皮革、染織などの工芸品やクラフト品をサイト上にて公開・紹介して販売する、個人間のハンドメイド品のギャラリー&マーケットプレイス「iichi」。
「iichi」はセレクトショップのようにスタッフが目利きをした商品を紹介するのではなく、さまざまな作品を紹介することで「探す」「見つける」楽しさをも提供する、つまり多様な作品と多様な価値観とを結び付ける、そんな “場”を目指して運営されている。
同社を立ち上げた飯沼健太郎氏は、もともとは広告代理店の人間だった。(※現在も籍を置いている。)飯沼氏は広告代理店に入社してさまざまなプロジェクトに関わってきたが、広告代理店での業務は“チーム”単位で動くため一体感を味わうことが出来る反面、個人的には趣味でイラストを描いたりしていたこともあり、“個人”をもっと輝かせることが出来ないだろうかと考えていた。
そんなときに実施された社内ベンチャーの公募に応募したところ、見事選出されることに。そして始動に向けてWEB制作会社の村式と組んでサービス開発を進めて、2011年7月にサービスを開始した。
<一人ひとりとの関係づくりを起点に>
現在「iichi」には約5,000人の作り手が参加し、月間ユニークユーザーは約20万人に達する。
続きはこちら
<“個人”をもっと輝かせたい!>
「iichi」はセレクトショップのようにスタッフが目利きをした商品を紹介するのではなく、さまざまな作品を紹介することで「探す」「見つける」楽しさをも提供する、つまり多様な作品と多様な価値観とを結び付ける、そんな “場”を目指して運営されている。
同社を立ち上げた飯沼健太郎氏は、もともとは広告代理店の人間だった。(※現在も籍を置いている。)飯沼氏は広告代理店に入社してさまざまなプロジェクトに関わってきたが、広告代理店での業務は“チーム”単位で動くため一体感を味わうことが出来る反面、個人的には趣味でイラストを描いたりしていたこともあり、“個人”をもっと輝かせることが出来ないだろうかと考えていた。
そんなときに実施された社内ベンチャーの公募に応募したところ、見事選出されることに。そして始動に向けてWEB制作会社の村式と組んでサービス開発を進めて、2011年7月にサービスを開始した。
<一人ひとりとの関係づくりを起点に>
現在「iichi」には約5,000人の作り手が参加し、月間ユニークユーザーは約20万人に達する。
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