グラミー賞の関連作が急浮上、「ノミニーズ」が3年ぶりのトップ10。

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2月11日(現地時間10日)に発表された「第55回グラミー賞」の関連作が、2月25日付けのオリコン週間アルバムランキング(集計期間:2月11日〜17日)で急上昇したことがわかった。

ノミネート作から厳選された22曲が収録されたコンピレーション「2013 GRAMMY(R) ノミニーズ」(今年1月発売/EMIミュージック・ジャパン)は、先週2月18日付けの20位から9位に上昇し、同シリーズとしては「グラミー・ノミニーズ2010」(2010年2月発売/最高位8位)以来3年ぶりのTOP10入り。

同授賞式でパフォーマンスを披露し、“Best Song Written For Visual Media賞”を受賞した米歌手・テイラー・スウィフト(23歳)の「レッド」(昨年10月発売/ユニバーサルミュージック)は18位から11位、“新人賞”と“最優秀楽曲賞”の2部門を獲得した米ロックバンド・FUN.の「サム・ナイツ〜蒼い夜〜」(ワーナーミュージック・ジャパン)は40位から昨年7月の発売以来最高の12位に。

“最優秀レコード賞”を始めとする3部門を受賞した、オーストラリアの歌手・ゴティエの「メイキング・ミラーズ」(昨年6月発売/Hostess Entertainment)、“最優秀アルバム賞”を受賞した英ロックバンド・マムフォード&サンズ「バベル」(昨年9月発売/ユニバーサルミュージック)はともに前週の300位圏外から73位、97位に順位を上げた。