Excelの空白セルを一気に選択する【知っ得!虎の巻】
Excelの表で、データが入っておらず、空白となっているセルにまとめて何か処理を実行したいという場合、いちいちセルを選択して実行するのは面倒だ。[検索と選択]を利用すれば、自動的に空白セルだけを選択できるのでやってみよう。

■知っ得No.381 表内の空白セルを選択する
表を選択し、[ホーム]タブの[検索と選択]をクリックし、[条件を指定してジャンプ]を選択する(画面1)。
画面1 表を選択し、[ホーム]タブの[検索と選択]−[条件を指定してジャンプ]を選択する。

[選択オプション]ダイアログボックスで、[空白セル]を選択し、[OK]をクリックする(画面2)。
画面2 [空白セル]を選択し、[OK]をクリックする。

表内の空白セルだけが選択状態となった(画面3)。この状態で、たとえば[塗りつぶしの色]を実行すれば、空白セルだけにまとめて色を設定することができる。
画面3 表内の空白セルが一気に選択状態となった。

[Ctrl]キーを使って選択すれば、複数のセルをまとめて選択状態にできるが、空白セルが多い場合は面倒だし、大きな表の場合など、ついうっかり見落としてしまうなんてこともあるかもしれない。このやり方なら確実に空白セルを選択できるので、覚えておこう。

編集部:池田利夫+岡本奈知子(ジャムハウス
制作編集:エヌプラス
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