トヨタ、『第39回 国際福祉機器展H.C.R.2012』にウェルキャブ8台を出展

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トヨタ自動車は12日、東京国際展示場(東京ビッグサイト)で26日から28日の期間に開催される、国内最大規模の福祉機器展示会『第39回 国際福祉機器展H.C.R.2012』に、同社のウェルキャブ(福祉車両)8台を出展すると発表した。

同社は高齢化の進展等を背景に、年々高まりつつある高齢者や身体障害者の「快適で安全な移動に対するニーズ」に応るため、従来よりウェルキャブの開発に取り組んでおり、今回の出展においても最新の車両を展示して取り組みを紹介するとのこと。

具体的には、7月に発売された新型ポルテの「助手席リフトアップシート車」や、脱着シートもしくは専用車いすのまま助手席の位置に乗車できる新型車スペイドの「サイドアクセス車」をはじめ、車いすのまま乗り降りが可能な「車いす仕様車」などのウェルキャブ8台を展示する。

また、2011年11月に公表した介護・医療支援を目的として開発中のパートナーロボットのうち、改良を加えた「自立歩行アシスト」「移乗ケアアシスト」の参考出品も行われる予定。