ペ・スビンのライブショーに吉沢悠&ハン・ヒョジュ登場!!

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【23日=KEJ高橋未和】主演映画『道〜白磁の人〜』(以下、『道』)が現在公開中の俳優ペ・スビンが21日、東京・渋谷公会堂でライブショーを開催。この日ステージには彼を応援するため、同映画で共演を果たした吉沢悠や『華麗なる遺産』(09/SBS)、『トンイ』(10/MBC)で共演したハン・ヒョジュも駆け付けた。

開演時間の16時30分。スクリーンには韓国でライブショーの準備をするペ・スビンの映像が映し出され、観客の期待を盛り上げた。スクリーンの中の彼はファンを“彼女”と呼び、“彼女”のためにプレゼントを選んだり、日本語の練習をしたりしていた。映像につづき、ブルーのライトで照らされたステージ。大きなカバンを持ち、まるで今ここへ到着したかのような格好のペ・スビンは登場するやいなや、その足で客席へ。“彼女”の顔をひとり一人じっくりと覗き込み、「僕の彼女、見かけませんでしたか?」「もしかして、あなたが……」などと話しかけ、ファンの興奮を一気に高まらせた。ようやくステージに戻ったペ・スビンは「今回で2回目のファンミーティング。新しい“彼女”もたくさんできたようだ」と満足げな笑顔を見せた。

この日のライブショーでは出演作品の名場面再現、ペ・スビンがファンの気になる質問に次々と答える30問30答、彼の高校時代からの友人のギター演奏に合わせた歌の披露などが行われた。ドラマ『華麗なる遺産』の再現では、劇中の“ジュンセオッパ”に成りきり目に涙を浮かべながら名シーンを再現したペ・スビン。“ウンソン”とコーヒーを飲みながら話をするシーンでは、なんと“ウンソン”を演じたハン・ヒョジュがサプライズ登場。驚いたペ・スビンはセリフを言えないほどに動揺を見せ、ハン・ヒョジュを抱きしめた。

ペ・スビンは「ドラマでジュンセは一度もウンソンを抱きしめることができなかったが、今日抱きしめることができてよかった」と照れくさそうに笑い、「このドラマは今でも忘れられない作品。『トンイ』でもヒョジュさんと共演し、彼女にとっては現実でもいい“オッパ”でいたいと思っている」と仲のよさを語った。

さらにライブショー後半では『道』で共演した吉沢悠も登場。ペ・スビンは彼について「初めて会ったときから、なんだか気になる存在だった。映画で2人の男性が友情を育むように、僕らも友情を育んだ」と語り、つづけて「ファンの皆さんに彼を紹介したかった。僕が感じた彼の素晴らしい魅力を知ってほしかった。吉沢は日本で、僕は韓国で俳優としての活動を頑張って、いつかまた大きなステージで会いたい」と友情を見せた。

このあとペ・スビンは日本語でファンへ向けた手紙を朗読。約3時間に及んだライブショーを締めくくりには、安全地帯のヒット曲「悲しみにさよなら」で会場を盛り上げた。この曲は事前にペ・スビンからファンへ「予習してくるように」と告知がされており、ファンはオールスタンディングで熱唱。歌い終えたペ・スビンの目には涙が光っていた。(写真提供=ポニーキャニオン)