女性は何歳まで妊娠・出産が可能なの?


今、女性の第一子出産時年齢の平均がいくつかご存じですか?厚生労働省の人口動態調査によると、東京都は31.5歳。なんと30歳を超えているのです。

晩婚化が進んだり、結婚してもすぐに子供を作らなかったり、初産年齢の急激な高齢化にはさまざまな要因が考えられますが、いったい女性は何歳まで妊娠、出産することができるのでしょうか?

私のクリニック目白の平田雅子院長にお聞きしました。

(以下、平田雅子先生)

現在、医学的に高齢出産とは35歳以上の女性が出産することをいいます。

近年は40代で出産する人も珍しくありません。しかし、何歳まで妊娠・出産が可能か否かについては、個人差が大きく、具体的な年齢を断言することは難しいでしょう。

ただ、高齢での妊娠・出産は、若い女性に比べ、次のようなリスクが高くなるとされています。

・流産や早産、難産

・妊娠中に血圧の上昇や尿にタンパクが出る「妊娠高血圧症候群」

・染色体の異常が原因で起こる「新生児のダウン症」

とはいえ、これらが起こる確率は、35歳になったからといって急に高まるものではありません。

30歳頃から少しずつ可能性が高まり、高齢になるにつれて増加していくものなのです。

さらに、初産婦か経産婦かによっても違い、一般的には初産婦の方がリスクが高くなります。

でも、高齢出産だからといって必ずしもこのリスクを伴うわけではなく、多くは正常に出産をしています。

妊娠や出産に年齢による不安があるようなら、過剰な心配をするよりも、信頼できる産婦人科で相談しましょう。

(ビューティ&ダイエット編集部)