恋愛を成功させたければ、「相手」と「自分」に投資せよ! (1) 素敵な「庭」を造りあげれば、自然と小鳥は寄ってくる

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“意中の女性の気を引く方法”。

それは健全な男子にとって永遠の疑問に違いない。

そこで、若手ビジネスマンが選んだ「恋愛の悩み」を相談したい著名人ナンバーワンの石田純一さんに、恋愛を成功に導くコツと投資ポイントをレクチャーいただいた。

「女性が男に惚れるというのは、その男の世界観に惚れることと同義です。

つまり、まずは自分自身が確立されていなければ、女性は寄ってきません」日本が誇る恋愛巧者、石田さんの解は明快にして深い。

「あえて乱暴な言い方をすると、男は年がら年中、種をまき散らすことができるけど、女性は1年に1度しか子を産むことができません。

女性が恋愛に慎重になるのは当然ですよね。

だから男は“自分を選んだらどんないいことがあるのか”をプレゼンしなければならないわけです」そのためには、プレゼン能力はもちろんのこと、肝心の材料がなければ話にならない。

それは、これまでの半生を「どう生きてきたか」を問われることでもある。

「それは身だしなみもそうだし、ファッションにだって表れます。

だからしっかりとこだわりを持つことが大事。

そして、学生の頃なら夢を語っているだけでも良かったのでしょうが、大人になってからは今持っているものを見せられなければダメ。

つまり知識や教養を備えていることが大切です」かく言う石田さんも、まだ俳優として売れる前の20代の頃であっても、給料の使い道の多くを自己投資の時期と割り切り、さまざまな経験を貪り、語学の勉強などにも励んだ。

それは現在も同様で、日々のニュースチェックは欠かさず、気になった情報は常に携帯するノートにメモを取り、仕事の合間にそれを自分なりに考察する。

石田さんが女性の前で話題豊富で、女性を惹きつける術を身につけているのは、こうした日々の努力や勉強の賜物なのだ。

「自らをプレゼンする際、良いお店をたくさん知っていることや身だしなみに気を使うことは、良質な“庭”を育てるコストだと考えるべき。

素敵な庭には、自然と小鳥が寄ってくるものですから」