いちおう妖ヶ劇場(作:佐藤真冬)

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 元お嬢様から貧乏に転落した勅使河原 栄華(てしがわら えいか)は、映画好きのネコ仙人ら妖怪たちが住むアパートで、貧しいながらも楽しく(?)暮らしている。

 家政婦のバイトもクビになり、ファミレスの弁償代も加わり(第7話参照)相変わらずお金に困っている栄華。そんな彼女の生活を気にしてネコ仙人が新しいバイトの話を持ってくる。それは、「妖怪火山学園」というダメ学校の教師をするという仕事なのだが――。
初めてなので第1話から読む

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『火山高』(韓国:2002年)
 強大な「気」の力を持つキム・ギョンスが「火山高」という学校に転校。そこは、学園の覇権を手にするため、校長が持つ秘伝書「師備忘録(しびぼうろく)」を奪おうと教師と生徒が抗争を続ける学校だった。穏便に生活して卒業したいギョンスは、関わらないようにするが、重量部の荒くれ者集団・無情組を率いるチャン・リャンや火山高ナンバー1のソン・ハンニムなど、虎視眈眈とチャンスを狙っている連中により否応なしにその渦に巻き込まれていく。その上、最強のパワーを誇る学園鎮圧教師五人衆などの登場など、学園はさらに混乱状態を極めていく。