PRS-T1



先日、ソニーは電子書籍リーダー「Reader」を発表した。その名の通り、読書に特化した端末だ。今回ソニーが発表したのは3+Wi-Fiモデルの「PRS-G1」とWi-Fiモデルの「PRS-T1」だ。iPadをはじめとしたタブレット型多機能端末は人気だが、その中で電子書籍リーダーはどうすみ分けていくのだろうか。「タブレットがあればリーダーはいらないのではないか?」と思われがちだが、リーダーにはタブレット型多機能端末とは違う魅力があるという。

ソニーの電子リーダー「Reader」は読書専用機ならではの使いやすさを追求している。読書に適している4つの点を見ていこう。

まず、1つ目は、ディスプレイだ。こうコントラストでくっきり鮮明な文字表示をE Ink社の電子ペーパー「Pearl」が実現している。バックライトを搭載していないということで、目に優しく長時間の読書を快適にさせてくれるということだ。

そして、端末のサイズも重要だ。6型のディスプレイに、ワイヤレス機能を搭載するなど機能は工場しているが、質量は世界最軽量を実現している。「PRS-T1」では168g、そして「PRS-G1」は185gだ。さらに本体のサイズも新書と同じサイズになっているため手軽に持ち歩くことができる。


3つ目はスタミナだ。1度の充電で「PRS-G1」ではなんと7週間、「PRS-T1」でも5週間利用することができる。これにより長期の旅行や出張でも充電を気にすることなく楽しむことがdきる。

そして、最後は持ち運べる容量だ。内臓メモリーは2GBで1台で約1400冊の本を持ち歩くことができる。さらにmicroSDカードを使用すると約32Gまでメモリーを拡張することができる。

電子書籍リーダーは、読書を快適にするため端末であるため、他のタブレットと比べることはできないということだろう。ソニーは「Reader」で読書家にアピールする。

ソニーが3G、Wi-Fi対応の電子書籍リーダー「Reader」を発表


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