今週の月曜日、アイルランドを訪問中のオバマ大統領夫妻の乗っていた専用リムジンが、大使館のゲートで立ち往生を起こすというハプニングがあったそうです。


その場所とはアイルランドのダブリンにある米国大使館の出口。 オバマ大統領とミシェル夫人を乗せた専用リムジン「ビースト」が大勢の見物人が見守る中、シークレット・サービスに囲まれて大使館のゲートを出ようとしたところ、金属のぶつかる大きな音が響いた直後に突然動けなくなってしまったようです。


それもその筈、このリムジン、ホイールベースが大変長い為に、ゲートを出ようとした際にリムジンの底の部分が道の傾斜部分に引っかかってしまったというのが真相。


要は事前の道路状況把握ミスだったというお話し。 大統領専用リムジンともなれば、かなりの防弾処理で車体重量もヘビー級でしょうから、流石に簡単にはこの状態から抜け出せなかったのでしょう。


シークレット・サービスはこんな場合でも大型車の一台をリムジンの前へ停車して見物人からの視界を遮り、周囲から飛んでくる「歓声とヤジから」大統領をガードしたそうです。(驚)


車体の大きさは当然ながら常に懸案となっているようで、考慮はしていたものの僅かな計算ミスで今回のようなトラブルの原因となってしまったとの発表を出したそうな。 


その後オバマ大統領とミシェル夫人は予備の車に乗り換えて大使館の別のゲートから「脱出」したそうです。  何と、そんな今回の一部始終の様子を収めた動画が存在。



http://www.youtube.com/watch?v=Mq1AhmcM39o


う〜む,計算していた割には結構な衝撃で引っ掛かってますね。(笑) 
確かにこれは手痛いアクシデントと言えるかもしれません。


(Avanti Yasunori )




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