ハイエンドスマートフォンに採用されている1GHz駆動の「Snapdragon」プラットフォームを採用することでサクサク動作を実現した「T004」「S004」をはじめとした2010年夏モデルのほか、同社初のAndroid端末「IS01」やWindows Phone 6.5.3採用の「IS02」といったスマートフォンを夏商戦に向けて投入するKDDIが、デザインケータイブランド「iida(innovation imagination design art)」の第4弾を近日中に発表することが明らかになりました。

デザインと高機能を両立させた第1弾の「G9」や、第2弾の「ply」「PRISMOID」、そして第3弾の「lotta」など、著名なプロダクトデザイナーなどが手がけていることでも知られるiidaですが、第4弾は発表当日にユーザーが実機に触れることができるイベントも開催されます。

詳細は以下から。
iida EXHIBITION 2010 SUMMERのご案内 | NEWS | iida

iida公式ページによると、KDDIは7月13日(火)に、iidaの新商品およびArt Editionsコンセプト作品を発表するそうです。また、発表当日の7月13日17:00から20:50にかけて表参道ヒルズで、「iida EXIBITION 2010 SUMMER」を開催するとのこと。入場は無料。

「iida EXIBITION 2010 SUMMER」ではiidaの新商品のタッチ&トライが可能であるほか、今回のプロジェクトに携わった、プロダクトデザイナーの坪井浩尚氏や映像作家・音楽家の高木正勝氏、彫刻家の名和晃平氏、フラワーアーティストの東信氏をはじめとした、日本を代表するクリエイターによるインスタレーション(物体や装置などを配置し、アーティストの意向に添って構成された空間そのものを作品とする、美術作品の提示方法の1つ)が行われるとしています。

なにやらそうそうたる面々が携わり、大々的なプロモーションが行われる感のあるiidaの新モデルですが、はたしてどのような機種となるのでしょうか。

昨年9月に行われた「ply」および「PRISMOID」の発表会の際に、こぐま座のしっぽの先に位置する、地球から見るとほとんど動かないように見える「北極星」の名を冠し、学習能力を持つ「Polaris」という名前のロボットケータイが展示されていましたが、商品化されるのかどうかが気になるところです。

これが「Polaris」です。ユーザーの日常をデータベース化して分析を行い、ライフスタイルに最適な情報をカスタマイズして送ってくれる学習能力を持ったロボットとのこと。


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