何かと話題を集めている“美人すぎる市議”こと藤川優里(八戸市市議会 市議会議員)がジェイロックとマネジメント契約を締結した。

10日、同社が発表したリリースによると、「今後、八戸市のPR活動などのお手伝いを始め、政治以外の活動を幅広くサポートしていきます」とのことだ。

このジェイロックは、最近でこそ大勢のアスリートを抱えているが、もともとはバルセロナ五輪金メダリストで現在はプロ格闘家として活躍する吉田秀彦のマネジメントを行う会社として知られていた。

昨年には、ジェイロックの代表・國保尊弘氏が、格闘技イベント「戦極(現SRC)」を運営する興行会社ワールドビクトリーロードの取締役に名を連ねていたが、内部の軋轢から突然解任されるという騒動もあった。

だが、ただでは終わらない國保氏は、吉田秀彦の引退試合を自社で主催することを決意。4月25日、日本武道館では吉田道場勢が総出で出場する「ASTRA」の開催を控えている。

そういう意味でも、極めて格闘技色の強いジェイロックと藤川市議のマネジメント契約には、若干の違和感を感じ得るのだが、ジェイロックには「VIVA JUDO!」という子供達を対象にした柔道の普及+親子のコミュニケーション促進を目指した柔道セミナーを定期開催している。

吉田秀彦・瀧本誠・中村和裕・小見川道大といった人気選手が師範を務める柔道セミナーでもあり、今後は藤川市議を基点に青森県八戸市での開催も考えられ、これが実現すれば、地域の活性化はもちろん、柔道を通じた子供達への教育など同市にもたらす影響は大きなものとなりそうだ。