連日完売!北海道開拓おかき

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菓子の製造・販売を手がける北菓楼が、創業当時から販売している人気商品「北海道開拓おかき」。「北海道開拓おかき」は、創業当時から販売している「昆布醤油味」のほか、「いか味」「標津産秋鮭味」「枝幸産帆立味」「野付産北海シマエビ味」など、北海道産の海産物を食材に使った同社の人気商品。170g370円。特に、2008年3月に数量限定で発売した季節限定商品「野付産北海シマエビ味」は、全店で毎日ほぼ午前中に完売するヒット商品となった。

【人気商品】
去年の10月から販売している「増毛産甘エビ味」(380円)は、良質な甘エビの産地として定評のある北海道の日本海側に面した港町・増毛(ましけ)で水揚げされた甘エビを使用。名前の通り甘みが特徴で、「普段食べ慣れている分、エビの味わいを実感しやすい」という。同商品には、エビのみそや殻、身をすりつぶし、のして揚げたつまみも入っている。発売当日は、午前中で既にほとんどの店舗で完売。現在でも、店舗、ネットショッピング共にすぐに完売してしまうという人気商品。

【販売のきっかけ】
おかきを販売し始めたのは、1995年から。開拓時代、北海道では固くひび割れたお供え餅を金づちで砕き、揚げて食べていた、そんな懐かしい北海道の味を伝えたいという思いから、この『北海道開拓おかき』が生まれたそう。当時から人気商品であったが、新商品の発売と同時にメディアで取り上げられさらに人気が出た。

【材料へのこだわり】
素材はすべて北海道産。粘りとコシがあり、きめの細かい餅米「はくちょうもち」を、環境省の名水百選にも選ばれた京極町の「ふきだし湧水」で洗米、蒸したものを、昔ながらに杵つきでつきあげる。熟成、乾燥、油揚げ、海水100%の宗谷の天然塩を使った味つけまで、すべて昔ながらの手づくり。出来上がりまで、約1週間もの時間を費やしているとのこと。
また、『北海道開拓おかき』に入っているおつまみも秀逸。昆布やイカ、日本一の鮭処である標津(しべつ)産の秋鮭に加えて、オホーツクの流氷に育まれた道北・枝幸(えさし)産の甘み豊かな帆立を贅沢に使用したおかきも。

【製造工程】
出来上がりまで、約1週間もの時間を費やしていると。

1日目
精米所直送・精米したての餅米を、丁寧に研ぐ。餅米を水でうるかし、釜で炊きあげる。餅米に各種素材を練りこみ、一緒に杵でつきあげる。

2日目
お餅を自然にひび割れさせるために、約5日間の乾燥工程に入る。まずは、冷蔵室で3日間じっくり熟成させる。

4〜5日目
固まった餅を切断し、一次乾燥させる。

5〜6日目
熟成させた餅を、さらに二次乾燥させる。冷暗所で寝かせる。

7日目
十分に乾燥した餅を鍋であげる。揚げた餅を塩などで味付けし、おかきを冷ましてから袋詰めして、出来上がり。

株式会社ホリ
北海道砂川市西1条北19丁目2番1号
TEL:0125-54-2231

北菓楼
北海道小樽市堺町7番22号
TEL:0134-31-3464
http://www.kitakaro.com/

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