“円安”の影響がこんな形で…バナナ専門のカフェが日曜夜だけ『ラーメン店』に変身 店主「相乗効果を期待」
名古屋市中村区に、バナナ専門のユニークなカフェがあります。ところが、日曜日の夜だけラーメン店に大変身。その驚きの理由を取材しました。
■30種類以上のバナナメニューがそろうカフェ
地下鉄・本陣駅から徒歩5分の住宅街にあるカフェ「banana王国」。
店内は、生のバナナはもちろんバナナチップス、バナナグッズなど、バナナ尽くしです。もともとは、約100年続くバナナ専門の卸問屋でしたが、4代目の今の店主が、6年前にバナナ専門のカフェに改装しました。
客:
「暇さえあればこれを飲んでいます。私の栄養ドリンクです」
温かいデニッシュパンの上に、バナナ風味のソフトクリームをのせた「王様ソフト」(580円)や、チョコアイスやコーヒーゼリーをトッピングした「王国パフェ」(880円)も人気です。
スイーツだけではありません。
客:
「ジャガイモの代わりにバナナが入ってるカレーが好きです」
トマトベースの自家製スパイスのルーに、米粉で揚げたバナナをのせたカレーも好評です。
ほかにもバナナを挟んだ「バナナバーガー」(1000円)や、「バナナカレードッグ」(580円)など、バナナメニューが30種類以上そろっています。
■日曜の夜だけラーメン店に変身
そんなバナナ専門店が、2026年の夏から始めたのがラーメンです。
店主:
「日曜日の夜の7時から10時までの3時間だけ営業しています」
ラーメンは全部で3種類。定番は、焦がししょうゆなどを加えた濃厚スープに、厚切りチャーシューや卵をのせた「醤油ラーメン」(700円)。
客:
「700円は安い。お肉も分厚いです」
別の客:
「700円だけど、しっかりとコシもある。お値段以上です」
「豚骨しょうゆラーメン」(700円)や、自家製ミンチがのった「台湾ラーメン」(700円)も人気です。
「チャーハン」(700円)も提供しており、チャーラ-セット」(1300円)は、100円引きとなりさらにお得です。
■ラーメン店を始めた意外な理由
なぜ、バナナ専門カフェがラーメンの提供を始めたのでしょうか。
店主:
「今、原材料も光熱費も上がっていて、利益率が下がっている。ラーメン店で売上げを上げていきたい狙いもあります」
バナナは、ほとんどが輸入品のため、円安で仕入れ値が高騰。安いイメージがあるバナナの価格を頻繁に上げるわけにもいかず、ラーメンで利益を確保したい思いがあるといいます。
店主:
「ラーメンのお客さんに、昼はバナナカフェであることを知っていただき、相乗効果を期待しています」
2026年9月7日放送
