岡本和真意地の18号 日本人最強右打者に MLB初年度本塁打数城島に並び本拠地熱狂 年間36ペース
◇ア・リーグ ブルージェイズ5-6レンジャーズ(2026年6月25日 トロント)
日本人最強右打者に並んだ!ブルージェイズの岡本和真内野手(29)が25日(日本時間26日)、本拠地でのレンジャーズ戦に「4番・三塁」で先発出場。3−6の9回1死一塁第4打席で、ラッツから3戦ぶりとなる18号中越え2ランを放った。劣勢の展開で意地の一撃となった。試合は5-6で惜敗。岡本は4打数2安打、1本塁打、2打点。
左腕が投じた95.2マイル(約153.2キロ)の直球を豪快に弾き返した。打球速度108.1マイル(約174キロ)、飛距離420フィート(約128メートル)、打球角度26度の低い弾道の一発。
試合終盤に本拠地のファンを熱狂させた放物線が中堅フェンスを越えた。そしてその瞬間、背番号7は「日本人最強右打者」の称号を手に入れた。これまでの日本人右打者メジャー移籍初年度最多本塁打数は、06年城島健司(マリナーズ)の18。20年ぶりに追いついた。しかも年間36発ペース。その道が止まることはない。
さらにこのペースで、18年に大谷翔平(エンゼルス)が記録した「22」まで視界に捉える勢いだ。現在試合前で本塁打、打点、長打率、OPSでチーム「4冠」の大黒柱は、歴史に名を刻む未来へ突き進んでいる。
22日のアストロズ戦17号は、昨季まで3年連続2桁勝利のブラウンが投じた92.5マイル(約149キロ)のシンカーを左翼席に運んだ。打球速度101.9マイル(約164キロ)、飛距離388フィート(約118メートル)、打球角度23度の一発は鋭いライナー性。白球はあっという間にフェンスを越えた。
その一発で、巨人の偉大な大先輩松井秀喜(ヤンキース)がメジャー移籍初年度にマークした16本塁打を抜き、「ゴジラ超え」を果たしていた。「球の見え方はいい」と声を弾ませた主役は、自信に満ちて仕事をこなし続けている。
この日発表された球宴の第1次ファン投票では、ア・リーグ三塁部門で約212万票を集め1位に浮上。決戦投票に進んだ。力を発揮し続ける男の評価はうなぎ昇りだ。

