終盤を迎えたリーグ・アンで来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権をめぐる争いが激しく展開している。

 9日の第36節で、前節まで2位のランスが首位のリヨンに0-3で完敗し3位に転落、3位のボルドーも最下位のナントに0-1で敗れて順位を1つ下げ、代わってナンシーを2-1で下したマルセイユが4位から2位に浮上した。

 後半30分までこう着状態が続いたこの試合、マルセイユはニアンのペナルティーで先制、その4分後に同点に追いつかれたが、37分にシセのゴールで突き放した。

 一時は8位にまで後退したマルセイユだが、4月からは引き分け1つをはさんで5連勝と絶好調だ。