インタビューにこたえた木崎ゆりあ

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 SKE48やAKB48で活躍した女優・木崎ゆりあ(30)が、グループ卒業以来、9年ぶりとなる3rd写真集「アップデート中」を25日に発売する。卒業後の20代は仕事などへの焦りもあったというが、今はアイドル活動があったからこそ「私の人生」と感謝を伝える。結婚への思いもざっくばらんに明かした。

 ――9年ぶりの写真集はベトナムで撮影

 木崎 グラビア自体が9年ぶりだったので、ちょっとドキドキしながら撮影に臨みました。衣装も着たいものを選ばせてもらったり、飾らない感じで素の姿を自然体に撮っていただきました。

 ――写真集のタイトル「アップデート中」にはどんな思いが

 木崎 13歳でアイドルとして芸能活動をスタートさせましたけど、年を取ることをすべてポジティブに捉えたくて。常に今が一番でアップデートしているという思いを込めました。私自身、20代半ばくらいは30歳になるのが怖かった。女性として周りが結婚していく中で独り身だったり、女優として20代のうちにやりたかった役ができなくなってしまうと不安になって。でも、30代を迎える前に出会ったお姉さん方から「30代、楽しいから楽しみに。早くおいで」と言われて、考え方が変わりましたね。今がめっちゃいいねって、ずっと思ってもらえるように生きていきたい。

 ――卒業後、主に女優として活動。昨年は多くの舞台やドラマに出演

 木崎 仕事がない期間も楽しめるようになりました。アイドルを卒業した後の20代前半は「これがやりたい」とこだわりが強かったりしたんですけど、今思うといらないこだわりも多くて。何でも仕事をしてよかったと思えるように取り組んでいこうと、この年で思うようになりましたね。

 ――グループ時代は真っすぐで気の強いイメージも。17年、卒業記念として出した2nd写真集に秋元康総合プロデューサーから「意地っ張りだと思う。強がっていると思う」などコメントも寄せられた

 木崎 意地っ張りも強がりもなくなりました。自分が本当にしんどくなっちゃう前に誰かに伝えなきゃいけないことがあるし、助けてもらうっていうのも大事なんだなって。ただ、これだけは変わらないものもある。グループ時代、キャプテンを任された時に秋元先生から「ゆりあは正義感があるから」と理由を言われて。曲がったことが大嫌いというか、生きていく上で困ってる人がいたら助けたりとか、おかしいと思ったらつい口を出しちゃうみたいな…そこは変わってないですね。

 ――アイドル経験は女優に生きている?

 木崎 生きてます。お芝居は自分の生きてきた人生が反映されると思いますし、私の青春すべてがアイドル活動にあった。卒業といえば、私にとって学校ではなく、グループからの卒業した思い出。普通の学校生活は送ってはいませんけど、グループでしか味わえない苦しさとか喜びなど感情は私だからこそ得られた。アイドルとして生きたからこそ、私の人生があるしお芝居にも出会えた。感謝しています。

 ――30代のビジョンは

 木崎 演技に深みが増していると思ってもらえるように、お仕事を頑張りたいです。去年は演出家さん、脚本家さんなど、この方の作品にまた出演したいなと思える出会いがたくさんあった。ちゃんと地に足をつけて努力しなきゃなって、30代になってからまた身に染みて感じてます。

 ――ちなみに今の恋愛事情は…

 木崎 私は「27歳で結婚したい」って言ってたんですよ(笑い)。3年たってファンの方に報告がないってことは…そういうことです。私はグループ時代は恋愛をまったくしていないと公言していて、そんな姿を応援してくれた人が多くて、「もう恋愛していいよ」と心配されてますね。

 (インタビュー・佐藤愛生)

 ☆きざき・ゆりあ 1996年2月11日生まれ、愛知県出身。2009年にSKE48に3期生として加入。14年にAKB48に移籍し、チームのキャプテンや副キャプテンを務めた。17年にグループ卒業後はドラマ、舞台を中心に女優として活躍している。