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「全部最強装備で!」のやつだこれ…。

小さな巨人としてデビューしたApple(アップル)Mac Studioは、長らくアップデートが待たれており、今ではより高性能な小型PCも増えてきました。新しいMac miniはより小型で性能も上がってますからね。

とはいえ、ミニPCの世界はWindowsが特に面白い。こちらの「FEVM FN60G」はMac Studioにインスパイアされた小型PCで、およそこのサイズで許される限界の性能を攻めてきました。

高性能ミニPCの極致

CPUには第14世代のIntel Core i9-14900KFを、GPUにはGeForce RTX 4090 Laptopを搭載。ミニPCゆえデスクトップ向けGPUを乗っけられないのですが、ミニPCのサイズ感では最強といってもいい組み合わせを実現しています。

BIOSによるとメモリはDDR5 5200の96GB。PL1は125Wで、20W前後が主流のミニPCにおいてこの値はめちゃ高い! 付属のアダプターの出力は330Wでした。

性能については、Geekbench 6においてマルチスコアが18,402、シングルスコアは3,052。3DmarkのTime spyの総合スコアは18,708で、この値はASUSのゲーミング向けミニPC「ROG NUC」よりも上位でした。デスクトップ版RTX3070 Tiと同等くらいのようですね(この小ささで!?)。

気になる発熱についてはThermalrightの液冷クーラーでの対策により、サーマルスロットリングを抑えているとのこと。小型&パワフルなPCはロマンに違いありませんが、ここまでやれるとは…。欲しい気持ちと怖い気持ちが両方あります。

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Source: Technetbook, Tom's Hardware, YouTube