米大リーグ・大谷翔平選手(AFP時事)

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 【ニューヨーク時事】米大リーグの各賞が14日に発表され、ドジャースの大谷翔平は攻撃面で最も顕著な活躍を見せたア、ナ各リーグの打者に贈られる「ハンク・アーロン賞」に2年連続で選ばれた。

 昨季はアで受賞しており、両リーグでの選出は初めて。今季のアはアーロン・ジャッジ(ヤンキース)が選ばれた。

 両リーグを通じた最優秀指名打者(DH)に贈られる「エドガー・マルティネス賞」も4年連続で受賞。4年連続は2003〜07年にデービッド・オルティス(レッドソックス)が5年連続で選ばれて以来、2人目となった。

 大谷はエンゼルスに在籍した昨季に右肘手術を受け、ドジャース移籍1年目の今季は指名打者に専念。54本塁打、130打点でナ・リーグの打撃2冠に輝き、打率3割1分、59盗塁も記録。史上初のシーズン「50本塁打、50盗塁」を達成した。