福岡、DF小田逸稀が第2・第3腰椎横突起骨折で全治6週間…今季は公式戦30試合出場

写真拡大

 アビスパ福岡は14日、DF小田逸稀の負傷について発表した。

 クラブの発表によると、小田は今月3日(日・祝)に行われた2024明治安田J1リーグ第35節の柏レイソル戦で負傷。その後の検査の結果、第2・第3腰椎横突起骨折で全治6週間と診断されたようだ。

 1998年7月16日生まれで現在26歳の小田は右サイドバック(SB)を主戦場とするプレーヤーで、2017年東福岡高校から鹿島アントラーズへ入団した。同クラブでは主力に定着しきれず、FC町田ゼルビアやジェフユナイテッド千葉へのレンタルを経て、昨年1月に福岡へ完全移籍加入。ここまで公式戦通算71試合に出場し、6ゴール5アシストをマークしている。

 在籍2年目の今シーズンは、明治安田J1リーグで28試合出場2ゴール3アシストという成績を残し、ルヴァンカップと天皇杯ではそれぞれ1試合ずつに出場。福岡は残りのリーグ戦2試合で浦和レッズ、川崎フロンターレと対戦するが、小田は一足先にシーズンを終えることとなりそうだ。