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 お笑いコンビ「千原兄弟」の千原ジュニア(50)が、12日深夜放送の読売テレビ「にけつッ!!」(火曜深夜0・59)に出演。外国人観光客に合わせた飲食店の対応に首をかしげた。

 番組では日本の漫画が世界的に人気を集めているということが話題となり、ジュニアは「最近、日本で提供するラーメンになくなってたのに、あえて今、“なると”乗っけるねんて。なるとってここ2、30年乗ってなかったやん?なると乗ってるラーメン珍しい。でも外国人来て“なると乗ってない!”ってなるから、外国人には乗っけるねんて」と近年、日本のラーメン屋では珍しいトッピングとなった“なると”を外国人観光客のためにわざわざ乗せる店があると紹介した。

 その理由として、漫画「NARUTO」が世界でヒットしたからとし「不思議やろ?逆輸入でもない。イメージ合わせにいってる」と珍しい現象と面白がった。

 また、先日、城があってインバウンド客が多数訪れる観光地で人気の蕎麦店を訪れたといい「行ったら、蕎麦がめっちゃ短いねん!」と提供された蕎麦が短かったと振り返った。

 その理由を「外国の人がすすれないからって」と明かした上で「外国の人は日本を味わいに来てるねんから、すすられへんでもほんまの蕎麦を提供した方がええんちゃうの?」と疑問を投げかけた。

 ジュニアは「我々がインドの奥の方に行って“日本人来たからスプーンどうぞ”って、我々も手で行きたいのよ。インドの本場でって」と逆の立場なら、現地の食べ方でその食べ物を楽しみたいだろうと力説し「これはどうなんやろ〜?。こっち来てはんねから」と首をかしげていた。