【オリックス】山下舜平大が退寮 「寮生活のありがたみを感じながら…」自炊も本格的 キャッチボールは12月再開予定
オリックス・山下舜平大投手が退寮したことを明かした。11月から一人暮らしを始め、高卒5年目となる来季へ備えている161キロ右腕。「寮生活のありがたみを感じながら…」と自炊も本格的で、卵や肉、野菜類を中心に低脂肪、高タンパクを心がけている。球団の栄養士も頼りにしながら、朝夕の献立を増やしている最中。「口にするものはすべて(写真で)送るようにしています」と意識も高い。
開幕投手を務めた昨年はプロ初勝利を含む9勝(3敗)を挙げ、パ・リーグ新人王を受賞。今季は3勝(6敗)にとどまり、現在は第三腰椎分離症で離脱中だ。腰部に負担のかからない範囲でトレーニングを続け、12月にはキャッチボールが再開できる見通し。現役時代に腰痛の経験がある岸田監督からは「体幹はしっかり鍛えておけよ」と指示され、「来年の開幕には1軍で投げられるように」と言葉に力を込めた。