バルセロナでゴールを量産するレヴァンドフスキ photo/Getty Images

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この8月に36歳の誕生日を迎えたが、バルセロナFWロベルト・レヴァンドフスキに衰えの気配はまるで見られない。今季はハンジ・フリックの下で絶好調で、16試合の出場で19ゴール2アシストと手がつけられない。

レヴァンドフスキとバルセロナの契約は2026年までとなっているが、契約形態はやや特殊だ。今季全体の出場時間が55%に達しなかった場合、バルセロナはレヴァンドフスキとの契約を解除できる条項が付けられているというのだ。

しかし、今季のパフォーマンスを見ればレヴァンドフスキの出番を制限する理由はない。怪我さえなければ55%以上のゲームに出場するのは確実だろう。

さらにスペイン『SPORT』は、サラリーを削減したうえでレヴァンドフスキとの契約を2027年まで延長する可能性があると伝えている。2027年には39歳となっているが、今のフィジカルコンディションを考えれば3年後もハイパフォーマンスを継続できる可能性は十分にある。

レヴァンドフスキは2022-23シーズンにラ・リーガで23ゴールを決めているが、今季これを超えてくるのは確実だろう。バルセロナでのキャリアハイシーズンとなるはずで、レヴァンドフスキをエースに固定していくのは当然と言えそうだ。