7回、辰己が左中間に3ランを放つ

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 「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2024、日本代表7−1チェコ代表」(9日、バンテリンドーム)

 侍ジャパンが快勝した。3点リードして迎えた七回には辰己(楽天)が右中間へダメ押しの3ランで試合を決めた。

 広いバンテリンドーム、それも右中間最深部への一発だったが、「広いと聞いていたんですけど、僕からしたら広くなかったですね」と胸を張った。

 侍デビュー戦。日の丸の重圧にも「野球は僕が好きなことなので、プレッシャーではないですけど、好きなことを仕事でやらせてもらっているので、日々試合前からワクワクして毎試合楽しむように心掛けています」と言う。

 この日は2安打、2四球で全打席出塁。3番抜てきに応えた。本戦に向けて「まずは楽しんで、選出してもらった井端さんだったりとか、そういった方々に選んで良かったなと思って貰えるように。応援していただく方々にスターとはこういうもんだという姿を見せれるように楽しみたいなと思います」と辰己節が止まらなかった。