2回、適時打を放つアルナエス(撮影・中田匡峻)

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 「阪神紅白戦、白組−紅組」(9日、安芸市営球場)

 新戦力が躍動した。

 1−0の二回、紅組は先発の津田を攻め、先頭・栄枝が左前打で出塁。1死二塁からルーキー・山田が左前打でチャンスを広げると、新助っ人・アルナエスが中前に抜ける適時打を放った。

 パナマ出身で育成選手のアルナエスは実戦デビュー。「こういう機会をもらえたことがすごくうれしい」と意気込んでおり、藤川監督も「日本の野球に慣れる意味ではいい時間になるのではないでしょうか。練習を見る限り少し疲れてると思いますね」と話していた。

 アルナエスは「9番・DH」で出場している。