清水エスパルスのGK権田修一(35)が8日、自身のインスタグラム(@shuichi33g)を通じて「今シーズンでエスパルスを退団する事になりました」と発表した。

 権田は2021年にポルティモネンセ(ポルトガル)からの期限付き移籍で清水に加入。翌シーズンから完全移籍に切り替わり、クラブ通算4シーズンでここまでリーグ戦148試合に出場した。また22年にはカタールワールドカップで日本代表の正GKを務めた。

 権田はクラブのリリース前に発表したことについて、「明日の朝刊で公式より先に出てしまうようなので」と説明。「応援してくださってる皆さんにはきちんと自分から伝えさせてもらいます。最終戦で挨拶させてもらうので思いはその時に自分の言葉で直接伝えさせてもらいます」と綴り、J2優勝を決めて迎える10日の最終節・ロアッソ熊本戦で挨拶することを示した。