問題児だった小学生が、宿題をやるようになったきっかけ【ママリ】
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小学校1年生のころから、問題児として有名だった
忍者ママさんの長男そうちさん。この作品はそうちさんが小学生のころをそうちさん目線で描いています。そうちさんは1年生のころから、いわゆる問題児だったと言います。
授業は集中して聞かない。なかなか自分の席には座らず、立ち歩く。上履きは履かない。そんなそうちさんは、問題児とみなされクラスでも浮いた存在になってしまうのでした…。
そうちさんの問題行動と言われるものは、学年があがるごとにパワーアップ。宿題をまったくしない、ランドセルは空っぽ。そんなことが続き、しまいには先生も親も叱るどころか諦めていたと言います。
変われない僕…このままじゃだめのに…
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このままじゃまずい…そう思っても子どもには現状を打破する方法が分からないものです。どうにかしたいけど、どうしようもできない、まるで天使と悪魔のせめぎ合いにそうちさんも不安になったことでしょう。
きっかけというには、誰にでもあります。そうちさんの場合は、やった宿題をとても褒めてもらったこと。もしもわが子と周りの差で悩んでいる家庭は、さまざまなきっかけを経験させるのもよいかもしれません。叱ること、諦めること、褒めること、どれがわが子のきっかけか分かりませんが、子どもの成長の後押しができたらいいですよね。
小さな成功体験を大切にしてあげよう
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努力の仕方が分からない子もいるでしょう。頑張れ、という言葉は時に大きなプレッシャーで、逆効果なこともあります。わが子の個性に合わせた接し方を模索することは大変ですが、適切な距離で見守り寄り添い、成長を促してあげたいものです。
コツをつかむと一気に成長する子どももいます。今、苦手なことがたくさんある子は、積み重ね方が分からないのかもしれません。皆さんだけで対応することが難しいと感じたときは、スクールカウンセラーなどの専門家を頼ることも大切です。
大人が思っている以上に、子ども自身も悩み苦しんでいるかもしれません。きっかけはいろいろなところにあるということ、そして、小さな成功体験を積み重ねていくことの大切さを考えさせられるエピソードでした。
記事作成: ゆずプー
(配信元: ママリ)