続々と出店 スーパー「ダイイチ」に「無印良品」も ラピダスの追い風は止まらず 北海道千歳市
開店初日から多くの人で賑わいました。
北海道千歳市内に整備中の商業施設に、スーパーなど新たに4つの店舗が誕生しました。
ラピダス効果への期待も高まっています。
(森永記者)「本日千歳にオープンするスーパーのダイイチです。開店10分前ですが、すでに長蛇の列ができています」
開店前から100人以上の列ができていたのは、千歳市内に初出店となる食品スーパー「ダイイチ」です。
次から次へと買い物かごにお目当ての商品が入っていきます。
なかでも人気なのは、いまが旬の「生すじこ」!
開店特別価格で100グラム950円。
ブロッコリーも特別価格で105円です。
そして、ダイイチ名物の「おはぎ」も。
8日と9日の2日間は特別に2000個が用意されました。
(客)「買い物もしやすいし子どもと一緒に歩ける。便利だなと思う」
(客)「うれしいです。活性化している。ラピダス効果を感じます」
ダイイチが開店したのは、整備中の商業施設「ランドブレイン千歳モール」です。
もともとは9つのテナントが出店を計画していましたが、ラピダスの進出が決まってから13のテナントまでに増え、市内最大級の規模となりました。
先ほどのスーパーでもラピダス効果による需要の増加に期待を寄せています。
(ダイイチ千歳店 北村慎之店長)「ラピダス正式稼働に向けてあらゆる世代の人が千歳を盛り上げていくと思う。幅広い客のニーズに合わせた商品をひとつひとつ丁寧に提供させていただきたい」
商業施設には生活雑貨などがそろう「無印良品」も8日にオープンしました。
ここでも開店初日から家族連れなどでこの賑わい。
ラピダスの追い風はすでに始まっているようです。
(ランドブレイン 斉藤茉佑さん)「千歳市や近隣の皆さまにも利便性の高い施設として使ってもらいたい。ラピダスの進出もあるので、千歳に今後の期待感も含めてより多くの人に親しんでもらいたい」
ラピダスの進出で大きく変わりつつある千歳市。
今月中には家電量販店やホームセンターも開店予定だということです。