バスガイドが高速道路上で誘導…観光バスが“強引すぎる車線変更”直進のトラックが急ブレーキも 大阪・東大阪市
高速道路の分岐点で、バスガイドがポールを足で踏みつけ、渋滞にはまっていた観光バスが強引に車線変更する様子をおさめた動画がSNSに投稿され、物議を醸している。
「下手したら事故も起きていた」
動画投稿者:
危ないなと思いましたね。変な動きされたらちょっと怖いなと思います。
現場は大阪・東大阪市の高速道路。大阪方面と奈良方面への分岐点だ。10月31日午前9時半頃に周辺で事故が起き、渋滞が発生していたという。
動画投稿者:
次のインター付近で事故が起きていて、それでずっと渋滞が続いていた。
前に進めない状態が続くと、観光バスからバスガイドが降りてきた。
動画投稿者:
高速道路なのに人が降りてるんで、何やってんだろうという。高速で人が降りてくるっていうのはなかなか見ないですね、初めてです。
その後、バスガイドはラバーポールを足で踏み、折り曲げた。観光バスは、折り曲げられたポールの上を進み、隣の車線へと向かった。すると、バスはいったん停止した。
動画投稿者:
1回バスが動き始めて止まると思うんですけど、その間にバスガイドさんが乗ってくる感じ。
バスはガイドを乗せると、隣の車線へ。その車線にトラックが直進してきた。
動画投稿者:
隣の大阪方面に行くトラックなんですけど、バスが動き始めたんで、ちょっとビックリしたのか急ブレーキを踏むような感じで、下手したら事故も起きてたんだろうなって感じです。
観光バスの、強引すぎる車線変更を捉えた動画は、すでに1700万回以上再生。
このバスを運行する「播磨乃国観光バス」は、公式サイトに「大変申し訳ございません。今後このような事を二度と起こさぬよう、会社として乗務員の教育を徹底し、法令を必ず守る事を指導して参ります」と謝罪コメントを掲載した。
播磨乃国観光バスは、警察や運輸局にはすでに報告していて、指導を待つ状況だという。
(「イット!」11月4日放送より)