FBS福岡放送

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福岡ソフトバンクホークスは、プロ野球パ・リーグの最年長、和田毅投手の現役引退を発表しました。

今季限りで引退し、5日午後5時から引退会見を開きます。

和田投手は43歳。島根の浜田高校から早稲田大学を経て、2002年のドラフトでダイエー(今のソフトバンク)に入団しました。メジャーでの挑戦を経て、2016年から再びソフトバンクで活躍しました。

ルーキーイヤーからローテーションの一角を担い、14勝を挙げて新人王に輝きました。そこから5年連続、2桁勝利をマークし、左のエースとして常勝軍団の礎を築きました。

今シーズンも先発として2勝を挙げましたが、ケガの影響もあり登板は8試合にとどまりました。

■街の人
「びっくりです。まだやるのかと思ってましたので。」
「本当にお疲れさまでした。とっても残念です。もうちょっと頑張ってほしかった。」
「ぜひ、ホークスとかのコーチとして戻ってきてほしいなと思います。」

現役生活22年、日米通算165勝94敗、奪った三振は1989。長年にわたり左のエースとしてホークスを支えました。