ランパードがローマの救世主となるのか photo/Getty Images

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2021年から続いたジョゼ・モウリーニョ政権に終止符を打った昨季のローマ。そのあとを継いだのはクラブのレジェンドであるダニエレ・デ・ロッシで、最終的にクラブを6位に導きELの出場権を獲得した。

その後ローマはデロッシと2027年までの契約を結び、24-25シーズンをスタートさせたが、開幕から3分1敗と白星を挙げることができず、クラブは解任を決断。トリノのイヴァン・ユリッチが現在は後任としてチームを指揮している。

そのユリッチ政権でもローマは思うように勝てておらず、リーグ戦11試合を終えて3勝4分4敗、勝ち点13で11位につけている。

『Gazzetta dello Sport』によると、ローマはまたしても監督の交代を検討しており、すでに複数名の候補の名前が挙がっているという。それがUAEのシャバーブ・アル・アハリ・ドバイを指揮するパウロ・ソウザ、元サウジアラビア代表指揮官のロベルト・マンチーニ、元チェルシーのフランク・ランパードの3人だ。

ソウザは過去にフィオレンティーナとサレルニターナの2クラブを率いており、イタリアでの経験がある。これはマンチーニも同じだ。ランパードは選手時代も含めてイタリアでの経験はなく、就任となればサプライズとなるだろう。